今週のお題「読書の夏」

本は家にないよ

親が本を読む、読まないに限らず
家にお金がないといわれていて、それ以前に欲しいと思ったこともなかったので買って!とねだったことがありませんでした。
もらったこともない。


病院の待合室の絵本、父親が貸本屋から借りてくる漫画などで、小説や電気、百科事典などは家になく
本がないので読書の習慣は身に付かず、図書館に行って借りてくることはあっても、何を読んでいたのか記憶があまりありません。


小学校、中学校のことは
 まんが歴史百科みたいなものを読んでた記憶が、シリーズで伝記ものキュリー夫人とか織田信長とかあるものを読んでいた気が。


小説とか読んだことがなかったですね。

夏の読書と言えば悪夢の読書感想文

夏休みの宿題『読書感想文』を書く意味がわからず
 何のために書くのか?
 感想に面白い、つまらない、好き、嫌い以外になにを書くんだ?
 授業でも特に書き方とかやってないのに、みんな何をそんなに書いてきてるんだろう?


ぐらいのままずーっときて、感想文らしい感想って書いたことないですね。
(今も書けてないけど)


何を書かないといけないのか
求められているものがあるのか
など、今ほど書き方の指導もなく、過去の感想文とかが参考に配られるわけでもなかったというのもありますが。
全然身に付きませんね。あれ。


そして、出したが最後、添削されて戻ってくることもなかったし、コピーなんて簡単に取れる時代でもなかったので手元にも残ってない
何かいたか覚えてないし、いまだに必要なのかわからない課題ですね。


というわけで?
夏の読書といえば感想文の悪夢ですね。


本が身近にあって当たり前の生活は、高校の時にアルバイトを始めて、自分で得た対価で本を買えるようになってからですね。

おすすめの本・今読みたい本

本を紹介するのがこのお題の求める解なんだとは思いますが。
読書の夏ということで身近に思い出すのが、課題のために無理やり本を読まないといけなくて、何かいていいかわからない原稿用紙と無駄に相対するという悪いイメージしかないですね。

個人的に夏に読むとちょっと涼しく、背後が気になる作品だと

小野不由美さんの『ゴーストハント』でしょうか?
といっても、リライトされる前の『悪霊シリーズ』と続編の『ゴーストハント』です。
現在入手できるのか定かではありませんが、リライト版の『ゴーストハント(幽BOOKS)』、コミック版・コミック文庫(KCx)でもいいと思います。


リライト版ゴーストハント(悪霊シリーズ)

ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)

ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)

 ホワイトハートゴーストハントはリライトされていないです。コミックは現在連載中?


特に
 悪霊シリーズ 悪霊になりたくない!(ヴラド)
 ゴーストハント 悪夢の棲む家(上)、(下)
ドラマCDで現在は入手困難か?絶販か?
  ウラドは其処に居る 『悪霊になりたくない!』
  悪夢の棲む家 『悪夢の棲む家』(原作と異なる部分あり)
鳥肌立つお話です。


小説とドラマCDでアニメ見てないのですが、アニメ版はどうだったんでしょうか?
本は自分の読みたペースで怖さに浸れるし、ドラマCDは軸が人任せですが効果抜群で絵がないので余計に自分の想像力との勝負ですが(謎)


今夏?映画化される残穢をこないだ購入したので、夏が終わる前には読み終えたいと思います。
映画はたぶん見れないけれど(音響効果が怖い)原作はさっくり読み切りたい。


とみなが貴和さんの『夏休みは命がけ!(スニーカー文庫)』
今、売られているのは角川文庫版だったかでイラストがありませんが、発売当時浅田弘幸さんの表紙で飛びついた作品です(誤)

現在、電子書籍も販売中。
リンク探すのへたくそで見つからぬ(^^;;


前作の『EDGE』を読んでいてって、これもホワイトハート(現在は講談社文庫で発売中)かその繋がりで手に取ったのですが、表紙とあらすじに興味を持って買った一冊。


危険な夏休みの冒険譚。
ただでさえ非日常が続く夏休み、刺激の足りなさを憂うぐらいなら、刺激的なのもいいかもしれない!


幼馴染と素敵な夏休みを(違)
説明するの難しいので、あらすじ読んで興味持たれた人は読んで欲しい(酷

幼馴染、犯罪組織、幼馴染妹、田舎から東京へなどなど
雑な説明ですみません。
多分、あこがれもあったんだと思います。
現実に近い世界観で、幼馴染と犯罪組織、中二病的なものも含めての非日常への憧れとか。
たまに読み返しますが、それでも面白いなと感じられる一冊です。


とみなが貴和さんの『EDGE』もおすすめです。
こちらは打って変わって心理捜査官のお話。
ちょうど心理捜査官とかに興味を持っていたころに見つけた話。


現在は講談社文庫などでレーベル変えて販売中。
コミックスもあります。
当時住んでいたところに近いところで展開されている話でもあり、分かる部分での興奮がとても不思議な体験でした。

本を読みたいと思ったきっかけ?

高校の図書館でロードス島戦記宇宙皇子がおいてあったりしたぐらいから小説とか読みだしたような?
自分が何時ぐらいからなにを読んでいたのか、覚えていまいものですね。
今でいうライトノベルというやつとの出会いが現在の蔵書の悪夢の始まりかな?


端的に、知らないことがいっぱい書いてあって、頑張らなくても手に入れられるもの
それが『本』
という認識です。


お金がなくても、近所の図書館に行けば読めば知識も面白いものも手に入る!
なんて楽しいんだろう!
もっと、もっと興味があるものは読んでいきたい!と思ったが最後。。。


とか、言い訳に。
夏の残りにもう少し本を読める生活を手に入れたい今日この頃です。


あと、感想は自分のために記録としてでも書けるようになっておきたいなとは思っている。
何を書き出しても長くなる癖があるので。。。
書き直すということを習慣化できるようになれればと思う。